• 気になる方は一度検査を受けましょう

躁病の特徴

気をつけることについて

躁鬱病は、内因性精神病の一つです。思春期以降の発症することが多く、男性よりも女性に多い症状だといわれています。躁鬱病は精神的なものだけではなく、薬物の乱用などからも起こります。また、脳腫瘍や脳の外傷などから躁鬱病となるケースもあります。現在社会では、全人口のうち約35%の人が、躁鬱病の経験があるとされています。就職難や受験などのストレス、リストラなどの問題が躁鬱病の引き金となっているケースがほとんどです。

躁鬱病の対策とその中での豆知識について

躁鬱病とは、気分が高揚して高いテンションとなる躁病と、気分が落ち込むうつ病の状態が繰り返されるものです。躁病は、大声ではしゃぐ、自己中心的な行動を取る、高い興奮状態になるなどの症状が現れます。このような症状の他にも、躁病の特徴の一つに妄想が挙げられます。自分が膨大な遺産を持っている金持ちだと思い込む誇大妄想をする人もいます。異性に異常にモテると思い込む恋愛妄想をする人もいます。躁病の発生率は、うつ病と比べると低く、およそ7分の1の発生率です。中には、暴言を吐く人もいます。しかし、自分が他人を不快な思いにしているとは気づかないことが多いのです。躁病は、気分が高揚している状態なので、表情がとても明るく、一見すると病気だとは気付きにくいものです。しかし、自信過剰の言動や大声、早口などのこともあるので、そうした話し方をする場合は躁病の可能性があります。躁病が進行すると、判断力が弱くなり金銭面でのトラブルを招いたり、支離滅裂な会話をしたりします。

双極性障害とは、一般的には躁鬱病という名前で知られています。うつ病に似ていますが、まったく違う病気で治療薬も異なります。  うつ病は単極性うつ病ともいい、気分が落ち込んだり、眠れなくなったりといったうつ症状だけがみられますが、検査によると躁鬱病はうつ状態と躁状態または軽躁状態を繰り返す病気です。  躁鬱病で気をつけることとは、予防療法をしなければ、ほとんどの場合、再発する病気と考えられています。  また、躁鬱病が再発するたびに、次の発症までの期間が短くなっていきます。  躁状態とうつ状態が混じって現れる混合状態では、「消えてしまいたい」という気持ちが大きくなる一方で、行動的にもなるので、最悪の事態を避けるためにもより一層の検査をするなどの注意が必要です。  そして、躁状態になると、とにかく気分が高ぶり、良いアイデアがどんどん浮かんでくる上、どんどん行動範囲が広がり、すばらしいアイデアが浮かんだとか、新しい会社を作るとか、一見調子が良いように見えます。  ですが、気が散りやすいという欠点もあるので、こうした行動の結果、借金を抱えたり、人間関係を乱したり、社会的地位を失ってしまうこともあります。

躁とうつは、正反対の状態なので、薬も正反対のものを使うと思いがちです。  しかし、躁鬱病でのうつ状態は、検査をしてみると分かりますが、気分が大きく乱れています。  豆知識として言えるのは、気分を上げていく、というよりは、激しい気分の波を、緩やかにする目的で、気分安定薬という種類の薬を服用しなくてはいけません。  抗うつ薬を使った場合、気分が上がりすぎてしまう可能性がとても高く危険です。気分安定薬は、特効薬ではありませんが、現在、再発予防で効果が認められている薬です。時として、気分安定薬と抗うつ薬の療法を用いることもあります。  そして、躁鬱病は、単極性うつ病よりも再発率が高いため、効果のあった気分安定薬をそのまま検査の経過を見ながら継続して服用することが再発予防につながります。症状が落ち着いてからも、年単位で服用することが多いです。また、治す薬をやめる場合にも、血液中の濃度を確認しながら、少しずつ服用する量を減らさなくてはいけません。

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